2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

優しい恋人

友人が、「死にたい」と言ってきた。何故死にたいのか聞くと、「将来が不安で、生きていたくない」と言う。 一日に何度も、死にたいと思うそうだ。でも、自殺する勇気は無いので、どうか楽な方法で事故で死ねないだろうか、と考えているらしい。 将来の不安…

 Nちゃんとお姉さんのラブラブ調教日記

「奥さんっ!! 奥さんの黄金ひり出す穴、、ヒクヒクしとるでぇ、、、、、アンタみたいなキレイな奥さんでも、、ここから汚いモンひりだすんやなぁ、、、、」 「ああああ、、、、やめてぇ、、、恥ずかしい、、その穴だけは、、、、」 「奥さんっ! 黄金週間…

 花の色は うつりにけりな いたづらに

今日は、早起きして、長岡天満宮http://www.nagaokatenmangu.or.jp/(京都府長岡京市)のキリシマツツジを見に行ってきました。一昨日の夜に仕事終えてから行ったのですが、あんまりにも見事なので、やっぱり明るい時にもう一度見たいと思いまして、再度訪れ…

 うたかた

私は貧乏です。 ってよく言うんですが、実は今現在はそんな貧乏じゃないつもりです。普通に働いてるから。サラ金の返済で月末に走り回ったししてないからっ! でも欲しいものが買えるかと言ったら買えません。裕福じゃないもん。フツーの人よりは貧乏かもし…

 あなたしか知らない女

「妻とはしてない」と言う男の人って、ホント多い。 で、妻とはしてない人は、大抵他に恋人がいたり、何らかの形で遊んでいたりする。「だって男だから、したくなるのは当たり前。妻のことは家族として大事だけど、女として見られない。だから外でする。」と…

 心の栄養

と、言うわけで、代々木忠監督の声を「エロエロチュウボイス」と呼ぶことに決まりました。って、私が勝手に決めたんですが。 前回でもちょっと触れたのですが、娯楽は生きていく上で必要なものであるということについて。娯楽は苦しみから人を救うこともある…

 一期は夢よ ただ狂へ ― 「ザ・面接」 代々木忠監督作品 ―

なにせうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ くすむ人は見られぬ 夢の夢の夢の世を うつつ顔して 夢幻や 南無三宝 「閑吟集」 『何になろう、真面目くさって見たところで、所詮人生は夢よ、ただ面白ろおかしく遊び暮らせ、真面目くさった人なんて見られたもん…

 空中奥さん

今週は、笑いすぎて疲れた一週間でございました。それも、くすくす笑いとか、微笑みとか、そういうレベルではなく、大爆笑しすぎ。 大爆笑の原因その1 は、10年来の友人Aと飯に行ったんですね。先週わたくしの誕生日やったもんで、彼女がプレゼントを渡…

 逢状

今日、会社の先輩から北海道旅行の土産に六花亭のバターサンドを頂いたのです。ちょうど先日、女社長と六花亭食いたいと話していたところなんで、素敵なタイミングでございました。 六花亭のバタサンも美味かったんですが、北海道話を聞いてて、私の中の「北…

 神の島

島へ向う汽船のデッキに出ると瀬戸内海の潮の匂いに酔いそうだ。海に佇む朱色の大鳥居が近づく。鳥居の向こうには、なだらかな山並みが空の蒼を従え人を迎える。 この島の山並みは女の横たわる姿に見えると言われている。そう思ってみると山の稜線がなんだか…

 友に捧げる讃歌

ある日、友人(バリバリのゲイ)から、こんなメールが来た。 「男性自身より素晴らしいものは、この世にありません!」 私は、彼の為に、こんな歌を作り(替え歌だけど)送りました。 「男根讃歌」 あなたの肉棒で 私を貫いて ただ世界中の 棒が欲しいの ただ…

 AV女優・森下くるみ『すべては「裸になる」から始まって』

画面の向こうで裸になり、セックスをする女達。彼女達の仕事は、「AV女優」。 私はAVを見る。「男の欲望」の為に作られたアダルトビデオを見る女だ。誰かに頼まれて見ているわけでもない。仕事で見ているわけでもない。自分の意思で見ている。お金を出し…

 映画を夢見た二人の男

昔、映画館で働いていた時の話。 たまに顔を出すA君という人が居た。A君は当時は東京で映像関係の仕事をしていたが、以前、私がそこで働く前だが、彼はバイトとして在籍していたことがあり、その関係で関西に来るとその映画館で働く友人に会いに来ていた。…

昨日は、アレな日やったの、実は。

ドアのチャイムを鳴らす音が、古いフランス映画のBGMのように私の耳に甘い囁きを齎した。私は、古いアパートのドアに駆け寄りノブをまわす。扉を開けた瞬間、むせ返るような花の匂いに酔い目眩がした。そこには、素敵なあの人が、抱えきれないほどの薔薇…

六道の辻

何も気にせずに歩いていればおそらく目に留まることもないであろう小さな石碑には「六道の辻」と書かれている。 六道とは「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天道」 六つの世界。 京都東山阿弥陀が峰から東大谷にかけては古来より死者の風葬の場所・鳥辺野と呼…

 夜のバットも絶好調

タイトルに意味はありません。清原選手(現オリックス)が、女性スキャンダル起こすと、よく週刊誌などの見出しに使われていたフレーズで、いい言葉だなぁと昔から思っていたので、一度使ってみたかっただけです。素敵。 ところで、今日、仕事で銀行に行くと…

元気の素

昔、本当に、むかーし、何かの本で読んだ「自分は好きな人の元気の素でありたいし、好きな人は自分の元気の素であって欲しい」と、いうセリフを、恋愛だけじゃなくても仕事やら何でも、何かあって凹みそうな時に、よく思い出す。単純に、いい言葉だなぁって…

鳥辺山心中

一人来て二人連れたつ極楽の 清水寺の鐘の声 早や初夜も過ぎ四つも告げ 九つ心の闇路をば 照らすやいなや稲妻の 光りし後の暗さこそ我等二人が身の上よ 今はなまなか長へだてを したる憂身に愛想も小想も 尽きた浮世やいざ鳥辺野の露と消えん 「鳥辺山心中」…

 遠のく意識の中で

死ぬかと思ったよ、、、、マジで、、、、。えーと、すいません、前回のような暗くて重い文章を書いた後で、こういうことを書くとシャレになってなくて笑えないかもしれませんが、一応笑い話として読んでくださいな。 私、生まれて初めて、気を失いましてん!…

桜の墓

友人と別れて私は大阪城を眺めながら川沿いの桜の回廊を歩いた。満開の桜が果てしなく続くこの道を歩きながら、以前にも、この道を歩いたことがあることを思い出した。 あれはいつの季節のことだったのだろうか思い出せない。桜の季節では無かったことは間違…

この胸の痛みも、いつかは

葉書の整理をしていた。その中に、結婚を知らせる一枚の葉書を見つけた。私は恐々と、その葉書を手にした。そこには平凡な一組の夫婦の写真があった。私は、ずっと、相当永い間、この葉書を正視することが出来なかったのだ。その葉書が来た時に、その二人が…