心の栄養
と、言うわけで、代々木忠監督の声を「エロエロチュウボイス」と呼ぶことに決まりました。って、私が勝手に決めたんですが。
前回でもちょっと触れたのですが、娯楽は生きていく上で必要なものであるということについて。娯楽は苦しみから人を救うこともあるし、娯楽は「心の栄養」だと思います。
特に何があったわけでもない時でも、心が弱ってしまって元気がなくなることがあります。身体が弱った時には、栄養が必要なのと同じで、心が弱った時には心の栄養が必要になります。私の心の栄養は、本や映画や寺めぐりなどの娯楽であったり、以前書いた「元気の素になる恋愛」だったり、好きな人達と会うことだったり、です。それもこれもコミュニケーションですわね。人と会うことだけではなく、本や映画などの趣味も。コミュニケーションというのは、自分以外の何かとのやりとりだから。人と会っても、本や映画を見てもコミュニケーションが成立しない場合もあるけれども。
心の栄養は人それぞれなんだけど、私にとって一番手っ取り早い栄養補給は、好きな本を読むことかなぁ。落ち込んでしまう、暗い方向に考え込んでしまう本というのも存在するけれども、やっぱり元気になれる本が好き。だから、人と会うものそうやね。元気になれる人と会いたい。マイナスオーラを出す「かまってちゃん」とか、「ひがみちゃん」「卑屈ちゃん」とは会いたくないなぁ。エネルギーを奪われるから。
接客業してると、嫌な人の相手をすることも多いから、プライベートでは、マイナスオーラを出す人とは飯奢ってもらえるとしても会いたくない。プラスオーラを出している「元気の素」になれる人とだけ会いたい。本も、そうだね。AVだってそうだ。自虐的なAVの見方とか、本の読み方はしたくない。アホらしいから。
しかし世の中、その「マイナスオーラ増幅」が結構な商売になっちゃったりして、またそれを好きな人、自分の駄目さを肯定されて、仲間まで見つけちゃたりして、愚痴を垂れ流し馴れ合いながら人を僻んでゆるゆると生きていくのが好きな人も多いしねぇ。
近寄らないようにしよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉおぉぉぉっぉおぉぉぉぉおおぉおおおおぉぉぉぉぉぉぉっぉ大おぉおぉぉぉおぉぉぉおぉおぉぉおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっと! (自戒)
そんなわけでってこともないのですが、今週末お姉さんは、久々に田舎に帰って、Nちゃんと会う予定なのっ!! (Nちゃんについては美少女調教シリーズ参照)
あらためていうのもなんですが、お姉さんは、Nちゃんのことが好きなの。マジに。ウケを狙ってNちゃん、Nちゃんって言ってんじゃないの。(少しはウケ狙ってるけど)
Nちゃんは、取り立てて美人とかではなく、本当に普通の、どちらかというと目立たない(だからと言って暗いわけじゃないけど)、おとなしい女の子なんですが、なんか、すごくいいのっ。私にとっては。今まで女の人を好きになったことは何回かあるんだけど、彼女は、ちょっと今までとは違うような気がするお姉さんなの。なんというか、ある意味、自分の分身でもあるし、彼女と話していると、目から鱗みたいなことも多いし、、、、上手く言えないのですが、ま、人を好きになるって理屈じゃないっすしね。
最初は、ただの同僚だったんだけど、AVを貸して仲良くなって、話す機会も増えて、段々と好きになっていったのです。あ、なんか、マジに語ってるな、私。ほんで、過去に好きになった女の人とは、明らかにタイプが違うしなぁ。それは友達にも言われたけど。過去に好きになった女の人に対しては、私が私の理想をその人の中に見ていたような気がするけど、Nちゃんの中に私が見ているのは、「理想の私」じゃなくって、「本当の私」のような気がする。
なんか、彼女を好きになって、自分も好きになれたような気がするのですよ。それは、男の人との関係においても同じかな。うん。誰かを好きになって、自分が嫌いになるんじゃなくって、自分を好きになりたいよな。うん。やっぱり「元気の素」になりてぇよな。そうなれなくなったら、終わらせた方がいいと思う。
そんなNちゃんと久々デェトのお姉さん、、、お土産は何にしようかしら、、、ヒトシ(二村ヒトシ監督http://www.nimurahitoshi.com/のことです)の写真は新たなのが無いから(欲しい欲しいってしつけぇんだよ)、キティちゃんグッズにするか。Nちゃんは、キティとヒトシが好きなのです。いや、これはホンマにウケを狙ってるんやなくって、マジに、、、、、あと、彼女は「星月まゆらちゃん」http://www.mayura.dogmacco.com/も好きですね。名前も顔も可愛い可愛い言うて騒いでるし。確かにええマゾ顔しとるよなぁ、、、って、Nちゃんはそういう目で見てないと思うけど。
あと、昨夜はゲイの友人T君と飯食ってました。路地の中にある(私、路地の中のわかりにくい店が好きなの)パスタ屋さんで。彼はカルボナーラが好きなので、「ドロっと白くて、精液みたいだからですか?」と聞くと、「違いますよ」と冷静に返されました。あんた精液顔にかけられるの好きなくせにー。
京都の入り組んだ路地の中にあるパスタ屋さんで、精液の話をしてる(一見)カップルがいたら、それが私と、T君です。
でもねぇ。ホンマに、心が弱くなってる時は、心に栄養与えないと駄目だよ。馴れ合うとか、傷を深めるとか、そんな歪んだコミュニケーションじゃなくって、優しくなれる、強くなれる、そんなエネルギーが沸き起こる為の「心の栄養」を。ちゃんと栄養を与えてあげないと、心だけじゃなくって、身体までも弱っちゃう。
心の栄養になる本、映画、趣味、そして、「元気の素」になれる人は何かってことを忘れないで、おろそかにしないで、ちゃんと自分に与えてやらないと、弱さというものは、無意識のうちに自分も、人をも蝕み不愉快にさせたり傷つけたりしてしまうのです。
ちゃんと心に栄養を。人は心を病んで、死に至ることもあるのだから。