歴史・旅行

 バスガイドさんへの77の質問

ぼちぼち、秋になりましたので、バスのお仕事などもやり初めています。とはいえ、今年は例年の如く、鬼のようにはガイド仕事はしないつもりで、ぼちぼちバスガイドさんしながら、いそいそと執筆活動にも励もうと思っております。そんなわけで、今日も4時起…

 華やかなりし映画の都、京都

更新できないといいつつ、更新していますが。 本日、第5回の大人の修学旅行でした。 わたくしの当日レポートは、来週後半になってしまいますが、今回、講師として協力してくれました、「しゃべくりチャンバラ映画友ノ会」代表の小島雪さん(男性です)が、…

 煩悩系エロライター、斑鳩法隆寺から聖徳太子のお墓まで歩く

平成22年2月2日・・・駅に行くと、「2222」記念切符を販売しておりました。友達の友達で、この日を狙って入籍した人もおるそうな。 この日は暖かく快晴でした・・・奈良の斑鳩法隆寺から大阪太子町の叡福寺まで19キロ(峠の区間は一部バス)歩くと…

 第4回 大人の修学旅行のご報告

第4回 大人の修学旅行のご報告を、UPしました→http://blog.livedoor.jp/kazusanosukechan/archives/51439469.html この回は、本当に「大人の修学旅行」になってしまいました・・・かなりディープで、わたくし個人としては、非常に面白かったです。 いいよね…

 煩悩系エロライター、飛鳥坐神社のおんだ祭に行く

ちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまん…

 第3回 大人の修学旅行のご報告

こちらにUPしました→http://blog.livedoor.jp/kazusanosukechan/archives/51420400.html 御参加していただいた皆様、ありがとうございます。 次回は、2月14日を予定しております。 詳細は、後日。

 第2回 大人の修学旅行のご報告

昨日、第2回大人の修学旅行、行ってきました! こちらにその様子を書いております。→http://blog.livedoor.jp/kazusanosukechan/archives/51391114.html 第3回は今月31日に幕末史跡巡りを予定しております。 よろしくお願いいたします。

大人の修学旅行

昨日、こんなこと、やりました。(またまた事後報告) 大人の修学旅行 〜六道参りと陶器市〜 一千年の王城の地・京都。桓武天皇により四方に結界が張り巡らされたこの地は、怨霊、幽鬼の集う都だということを御存知でしょうか? 中でも死者の屍を葬っていた…

 琵琶湖周航の歌

さざ波や 志賀の都は 荒れにしお 昔ながらの山桜かな この歌は、「千載集」に、「詠み人知らず」として載っている。実際には平清盛の弟、平忠度が都落ちする際に、歌の師である藤原俊成に託した歌である。平家は罪人であるが故に「詠み人知らず」とされた。…

 ノスタルジア

☆阿修羅、東国に来る 関東地方の皆様、しつこいですが、明日から遂に東京国立博物館にて「国宝 阿修羅展」が始まります。 きっと土日は相当人が多いと思いますが、この機会にどうぞ天平の昔の静寂なる炎の如き阿修羅仏をご覧下さい。そして感銘を受けた方が…

 すみなすものは 心なりけり ― 長州を歩く― (後編)

「吉田へ」 誰よりも熱く誰よりも醒めていた快男児・高杉晋作のあまりにも太く短い生涯が終わりを告げる際に、彼はそう言い残したという。「吉田へ」という言葉が、師の吉田松陰の元へという意味なのか、奇兵隊の本営であった下関市吉田清水山のことなのかわ…

 おもしろきこともなき世を おもしろく ― 長州を歩く ― (前編)

雪が舞っていた。静かで、厳かな雪が。 「明治維新胎動の地」 と、書かれた碑は鳥居をくぐるとすぐ左手に聳えていた。想像していた以上に大きく悠然と佇むその碑が、この土地の全てを言い表している。 日本海に面した、本州で一番西にあるこの土地に、ある時…

 エロ子さんの歴史教室

先日、ある飲み会やったんですが、くりえーたーを目指す人達ばかりやし(ヤング率高し)、本業(旅行業界)と関係の無い人達ばっかやったんで、わたくしは自分がコラムやレビューを書いてる「DMM DVD」(AV情報誌)を持参していったんですね。 男子…

 夏・音・遊・楽  〜丹波篠山デカンショ紀行〜

T「え〜っ、丹波って京都じゃないんですか?」私「丹波は兵庫県ですっ!」 駅で待ち合わせして反対方向(京都・滋賀方面)への電車に乗ろうとした天才的方向音痴の友人で歌手のT君を引っ張って、15日は兵庫県丹波地方の篠山市へ向いました。 JRの「関…

 星と祭 ―観音の里・高月町を訪ねて―

三十路後半エロ子さんは、週に1度の休日にジーンズに防水登山靴を履き、幅広い帽子をかぶり、首にはタオルを巻いた「どっからどう見ても立派なオバハン」スタイルで朝から電車に乗り東へ向いました。 私が向うのは、滋賀県の高月町http://www.town.takatsuk…

 浪花のことも 夢のまた夢 ― 大阪城を知っていますか ―

露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪花のことも 夢のまた夢 この句は、豊臣秀吉の辞世の句として残されている。一代で足軽から天下の覇者となった男が、まるで自分の死後に自らが築き上げた政権が砂上の楼閣の如く、愚かな滅び方をしてしまうことを知ってい…

 寺とエロの日々

春の観光(修学旅行)シーズンで日に焼けまくったり、キツい日焼け止め塗って肌荒れたり白髪増えたりして、「加齢」とか「老化」という言葉に敏感になりつつある今日この頃です。修学旅行生をお迎えするお父さん、お母さんに、明らかに自分よりヤングな人達…

 よきひとの吉野

4月某日 よきひとの吉野 「よきひとの よしとよくみてよしといひし よしのよくみよ よきひとよくみつ」 天武天皇 お仕事で、千本桜で知られる奈良の吉野山へ。実は桜のシーズンに吉野に行くのは初めてだったりする。大阪から近畿道、南阪奈道路、初代神武天…

ええじゃないか

さりとてはおそろしき 年うちわすれて 神のおかげで踊り ええじゃないか 日本のよなおりは ええじゃないか 豊年おどりは おめでたい 日本国へは神が降る 唐人やしきにゃ 石がふる ええじゃないか ええじゃないか 幕末、慶応3年に天から伊勢神宮の御札が降っ…

大阪ラプソディ

♪あの人もこの人も〜そぞろ歩く宵の町〜どこへ行く2人連れ〜御堂筋は恋の道〜♪ クソ蒸し暑い連休、皆様いかがお過ごしでしょうか。この暑さええかげんにせっちゅうねん。 陰毛白髪この夏で顔にシミが増えたの藩金蓮さんは、私にしては珍しくっ! 珍しくっ!…

 弥勒の旅

少し前に行って、相当楽しかった仕事の話。 遠方からのお客さんと一緒に、仏像を巡る旅。 幾つかお寺に行ったのですが、一日の中で、「飛鳥三弥勒」と呼ばれる三体の弥勒菩薩像を見ることが出来ました。 「仏」には、如来、菩薩、明王、天などの種類があって…

 忘れてはいけないことがある

私は神戸が嫌いだった。 神戸には私が興味があるものが何も無かったから。お洒落な街、ファッションの街、港街神戸。若くてオシャレで着飾る楽しみを知る「女の子」の街のような気がしていた。「女の子」に羨望しながらなれなかったいびつな女である私は、神…

 「狂」人伝  高杉晋作

神様など居ない。ずっとそう思っていた。もし神様が居るとすれば、自分は神様に恨まれているのだと思っていた。 昔、知人が「神様は自分の中に存在する。」と言っていた。今は私もそう思う。既存の神を信じはしないけれども、人それぞれの中に自分だけの神様…

 ヒロシマの青い空

広島駅の南口を出ると左側に路面電車のホームがある。市内を走る路面電車に15分ほど乗車すると「原爆ドーム前」という停車地で降りる。右手には広島市民球場、左手には世界遺産に指定された原爆ドーム、正面には相生橋がある。 原爆ドーム沿いには全身を焼…