煩悩系エロライター、飛鳥坐神社のおんだ祭に行く

hankinren2010-02-15



 ちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこ 


 はい! 皆さんご一緒に!

 ちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこちんこまんこ.....エンドレスちんこまんこ。


 永平寺で雲水さんと修行した煩悩系エロライターは、新たな旅に行ってまいりました。って、日帰りで隣の県に行っただけやけど。行きましたのは2月7日の日曜日。毎年2月の第一日曜日に行われるあるお祭りをどうしても見たかったのです。何故に煩悩系エロライターは、そこへ行ったのか、そこには何があるのか。

 そこには、ちんことまんこがあるから。

 お祭りの名前は「おんだ祭り」。場所は奈良県明日香村の「飛鳥坐(あすかにいます)神社」です。

 朝も早くから近鉄電車に乗り、橿原神宮前駅まで。近くに初代の神武天皇を祀る橿原神宮があります。駅からバスに乗り歴史ロマン溢れる明日香村へ。「飛鳥大仏前」のバス停にて下車します。「飛鳥大仏」とは飛鳥寺の前にあるバス停。飛鳥寺蘇我馬子創建の日本最古の本格寺院であります。奥には大化の改新で暗殺された蘇我入鹿首塚も。バスで来た道を少しひき返すと、露店が出ています。子供達の姿もわらわらと・・・って、子供こんな祭、ええんかいな! 思いつつ、でもこうして「性」が身近にあり生活している方が、なんかいやらしくないのよね、逆に。

 飛鳥坐神社の鳥居前には、天狗&翁の面を被った人達が「ささら」と言われる竹を裂いた棒(なんかSMプレイのバラ鞭みたいだ)を持って、その辺にいる人達のお尻をいきなり叩くのです。ぎゃあ。これは「悪魔よけ」「厄除け」なんですって。そうか・・・SMの鞭プレイも実はそうかもしれないな・・・
 
 鳥居をくぐると売店があり、おみくじ&御守が売ってました。
 上記の写真は、そこの御守です。

 はい、ちんこの形です。わかりにくいけれど、奥にまんこもあります。大人と、少年が売店でこれを売っておられて、可愛い少年にお金を渡して、煩悩系エロライターは、「珍々鈴」というちんこ御守と、ちんことまんこが裏表になっている御守を購入したのでした。

 階段を上り、そう広くない境内のあちこちには「陰陽石」、つまりは、ちんこまんこ石が・・・殆どはちんこ石で、本殿を囲むようにたくさんのちんこ・・・。

 ああ、ここはどこ?
 ちんこまんこの国? ちんこパラダイス?
 どうしたこの場所は、こんなに懐かしいのかしら。それは私達がちんことまんこによって生まれてきたからですよ!

 本殿でお参りをすませ境内のちんこ石写真を撮りまくる、三十路独身バスガイド・彼氏無しAV好きエロライター。お祭りは14時開始なのですが、余裕を持ちたかったので早目に来たので11時です。余裕ありすぎ。時間を潰す所も無いし、ちゃんと見たいので場所取りをしようと、石段に座り込みます。結構、この日は寒かった。女1人、飛鳥のバスガイド資料を読んだり先ほど購入した「ちんこ」御守の写メを、友人達に送りつけ反応を楽しむ。えーっと、私ホンマに周囲からどう見られてるんでしょ。早起きして寒い中3時間座り込みちんこ御守写真を撮る女・・・。実は先ほど御守と共におみくじもひきました。大吉です。さすがちんこまんこ。
 境内でうろうろしてる時に、わたくしも天狗と翁にお尻をササラで叩かれましたよ。嬉しいのは、決してわたくしがドマゾだからではなく、「厄除け」だからです。いきなりふいに叩かれて声出ちゃったんです、あたし。色気のない声でしたが。

 ところでこの飛鳥坐神社ですが、大変歴史があり日本書紀にも描かれています。五穀豊穣、子孫繁栄の神様です。そして豊作、子孫繁栄を祈るお祭りがこの「おんだ(御田)祭り」なのです。ちんこやまんこを祀る神社なんて特に珍しくもありません。けれど、この「おんだ祭り」はその中でも露骨で、以前から是非一度この目で見たかったのです!

 14時になり神事が始まりました。境内は人で埋まってます。子供や妊婦さんの姿もちらほら。神主さんが祝詞をあげられ、皆で手を合わせ祈りました。明日香村の村長さんや議員さんなども舞台に上られています。これが第一部、厳粛な儀式です。
 第一部が終了しますと、メインの第二部が始まります。可愛い巫女さんが、この第二部の概要を説明されます。巫女さんの口から「内容」が語られるのは、これ、明らかに「プレイ」ですよ! 羞恥プレイ! 「恥らうお多福が見物です・・・」って・・・お嬢さん! おかあはんが泣いとるでぇ!

 まず、天狗がお多福を連れて登場します。これは地元の青年会か何か係の男の人がお面を被っています。お多福の方が大柄ですが、これは「安産系」というわざとのキャスティングなのかな? 舞台上にはさっき尻を叩きまくっていた御主人様・・・ではなくて翁もいます。
 天狗が、大きな竹筒を股間にあてて、

「どや! ワシのイチモツ大きいやろ! ヒィヒィ言わせたるでぇ!」


 と言わんばかりに振り回して、観客や舞台上の方達に「汁」をかける所作をしています。
 私は「ちんこがでかいと女が喜ぶと信じている男」が、とても嫌いなので(えへっ)心のどこかで「ケッ、男はちんこじゃねぇよ」と思いつつ写真を撮ります。大真面目なことを言いますと、ホント、ちんこがでかいから女が喜ぶとか自分はセックスが上手と信じてる男って、ホント痛いしバカそうで、ひとりよがりだから、みんな、謙虚にね! いや、そんな話は置いておいて。
 ちんこをふりまわす天狗を、観客達が必死で写真を撮っています。この光景を、AV仲間・高田豪君(最近落語作家デビューされました。性癖はサドで足フェチです。普段接してるとそんな人には絶対見えません)に写メすると、返ってきた返事が、

「カメラを持って群がってる男衆がみんな短小コンプレックスに見えてくるから不思議ですね」


 って・・・いや、そこまでは私は考えつきませんでした・・・
 さすが・・・

 この天狗の「巨根ザーメンぶっかけ」所作を「汁かけ」と言うそうな・・・

 いやぁーーーっ! あなたのザーメン、私の顔にぶっかけてぇーーーっ! でっかいちん○からドピュドピュ噴出すあなたのザーメンで私の顔を汚してーーっ!


 実際には顔射好きな女って会ったことないです。髪の毛つくと大変だし目に入っても嫌です。
 そんな「巨根ぶっかけ」プレイを終えて、この祭りのクライマックス「種つけ」が始まります!

 お多福は恥らってしなを作り、顔を隠しています。そら恥ずかしい「公開セックス」ですよ! 議員さんや村長さんや子供達に囲まれた、究極の「露出プレイ」ですよ!
 お多福は、

「い、いや・・・こんなにたくさんの人の前で・・・見られて恥ずかしい・・・でも、あたし、感じちゃうかも・・・」 


 とばかりに天狗と共に公衆の面前に現れます。

 ドマゾで、「ちょっと変態かな、えへへ」のわたくしでも、ここまでの露出プレイは、さすがに無理です! AVの撮影現場よりも恥ずかしいはず! だって、神社の境内で、議員さんや村長さんや神主さんの目の前、そして境内を埋め尽くす老若男女の前で! 子供たちも見ている! 恥らうお多福を見て笑ってる! カメラ構えてる!

 いやぁあああああああああーーーーーっ! 見ないでぇええええええーーーっ! 笑わないでぇえええーーーっ! 撮らないでぇえええーーーっ! あぁあああーーーっ! 


 す、すいません、書いててちょっと興奮してきました!
 究極のSMプレイです・・・・しかもAVでは実現不可能なです・・・こ、子供達の前でなんて・・・。

 ハァハァ・・・・す、すいません・・・・

 さて、気を取り直して続きを。ハァハァ・・・
 
 お多福が恥らいながらも仰向けになって寝そべり、着物の裾を割り股を広げます。そしてそこに天狗が入ります。正常位です。翁が天狗を助けるように腰を押します。
 え? 前戯無しでいきなりの挿入ですか??? じゃあやっぱりさっき恥らってた時点で興奮してお多福は濡れてたんですか?

 もう、前戯なんていいから・・・あたし、皆に見られてビショビショだから・・・欲しくてたまらないの、天狗さんのぶっといちん○・・・早く入れて、あたし、もう欲しくて欲しくて我慢できない・・・皆に見られまくってぐしょぐしょのあたしのお○んこに、あなたのおちん○ん、突っ込んで下さい・・・・


 お、お多福・・・・マゾや! 真性マゾや! 
 ごめんなさい、私、もう自分のこと「ドマゾ」とか言いません・・・あなたに比べたら私なんて、もう、普通の人です・・・

 そして天狗が翁に押されて、ピストンです。


 ・・・・あれ、もう終り?
 天狗・・・・巨根だけど、早漏

 あらまー。

 だけど、お多福は挿入そのものよりも皆に見られることが「プレイ」なので、一突きした瞬間に絶頂を迎えたのかもしれません。きっと挿入よりも「人前でセックスする」ことが感じるんですよ。真性マゾだから。SMでは挿入の重要性は低いと思う、わたくし。だから頭脳プレイで、SMはバカには出来ないんじゃないかと。いやいや、そんなSM談義は置いといて。

 天狗が、お多福の股間を紙で拭きます。
 そして、この拭いた紙を、観客に投げるのですよ。
 ザーメンべったりの紙をっ!
 そしてザーメンマニアの観客がこの紙を・・・ではなくってですね。この拭いた紙を「拭くの紙」つまりは「福の神」とかけていまして、これを持って帰ってその晩に「使用」しますと、子宝が授かるといわれているのです。

 「拭くの紙(福の神)」って・・・
 「その晩に使用すると子宝」って・・・

 わたくしは今、子宝を授かってもちょいとまずいし、それ以前に「その晩に使用」する予定も全くなく(その晩どころかこれから先も全く予定ないよ)しかし、せっかくの機会なので手を伸ばしておりましたが、福の神をGETすることは出来ませんでした。残念なのか、これでよかったのか、なんか複雑。

 そして、もう一度、この種付けがあります。
 天狗、早漏だけど連打できるんだね・・・
 巨根で早漏で、だけど数は出来るって・・・お前は汁男優かっ!!。
 先ほどのように正常位にて、パッコンパッコン。相変わらず恥らいながらも股を開くお多福。

 みなさん・・入ってるところ・・見えますか・・・あたしのおま○こに、天狗さんのぶっといちん○が出たり入ったりしてるところ・・・見てください・・・あたしの感じてるところ・・・見てください・・・恥ずかしいの、あたし、感じちゃうんです。あたし、変態で、マゾなんです・・・・

 そして今度も早々とフィニッシュの後(ホンマに早いよ、天狗)股間を拭いた神を観客に投げてました。翁と天狗とお多福が。
 お多福・・・自分の愛液と中出しされたザーメンの交じり合った紙を不特定多数の人にあげるなんて・・・・お、お前、真性マゾなだけじゃない、ド変態だよ!

 この後、餅撒きがあり、「おんだ祭り」は終了です。お多福は天狗に手をひかれながら立ち去っていきました・・・

 お、お多福・・・見せてもらったよ・・・
 本当のマゾとは、どういうものなのか・・・
 自分がいかにノーマルかと思い知ったよ・・・

 そういえば、この日、昼御飯持ってきてなかったので、露店で「ちくわの天ぷら」買って食べたんですが。このちくわが長くて・・・今思うと、意味深でした。

 他の女が食べてたら、絶対側で「なぁ、いつもそんなふうに咥えてんの」とか言うな、わたし。

 飛鳥坐神社を後にして、友人達へのお土産に、更に、ちんこ&まんこ御守を購入し、バスで橿原駅に向い、またそこから近鉄電車で帰宅した三十路独身煩悩系エロライターでした。




 人間はチンポのように生きられたら、幸せではないか。
 人間はまんこのように生きられたら、自由ではないか。
 まどろっこしい言い訳なんていらないのである。

           「セックス障害者たち」著・バクシーシ山下 あとがきより 



 このAV監督・バクシーシ山下先生のお言葉は名言であります。人は、ちんこであり、まんこであり、人生はちんこまんこなのである。それだけ、です。
 人とは何か。
 ちんこであり、まんこです。
 愛とか恋とか、うっとおしい理屈や言い訳なんかより人間を語られるものがある。
 それがちんこまんこ。

 ああ、わたしも、ちんこのように幸せに、まんこのように自由に生きたい。
 

セックス障害者たち (幻冬舎アウトロー文庫)

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