調教開始、第三幕

 先日、バスの中で修学旅行生用に流す音楽テープ制作の参考の為にCD屋に行ったお姉さんですが、正直ものすごく世の流行に疎いもので、どんな歌が流行ってるのか全然わからないので、売り上げ上位のコーナーに置いてあるCDを適当に借りていったのですが、、、、ホンマ、全然知らん歌ばっかりやし、知らん歌手も多かった、、、、「あらし」とか「うただひかる」とか「あむろなみえ」とかはさすがに知ってるけど、今どんなん歌ってるとか、知らん。。。
 最近の歌手とか、お笑い芸人とか、タレントとか全然知らないんで、人と話合わないこと多いんすよね、ドラマも見てないし。合わせようという気もないんやけど、修学旅行生達と共通の話題が全くない今日この頃。老人達と、「明智光秀」の話題で盛り上がったりすることはあるんだけれども、ホンマに現代の文化に疎い、、、、別にいいけど!



 ところで今日、仕事の待機中に、こんなん見つけちゃいました。阪神金本選手の焼肉のたれ「兄貴の力」
http://osaka.nikkansports.com/baseball/professional/tigers/p-ot-tp0-20070508-195521.html兄貴の力って、、兄貴の力って、、、「兄貴」って言葉は、ゲイの香りがするといつも思う私。「兄貴の力」って言葉だけで、いろいろ妄想を楽しめますね。金本兄貴、ごめんなさい。


 
 そんな修学旅行シーズンなんですが、バタバタしてるうちに、今年も、あの季節がやってきたわけなんですよ。奥さん! アレですよ! アレの季節! そう、、ドグマhttp://omproadmin.kir.jp/index_main.html第3回D−1クライマックスのオーディションhttp://blog.livedoor.jp/d_1climax3/?blog_id=2343295が今週土曜19日に行われるんですが、D−1と言ったら奥さん! 調教ですよ! 調教! Nちゃんの!


 ***AVあんまり詳しくない方へ(ほとんどの人がそうだと思いますが)D−1クライマックスというのは、いろんな監督さんが、たくさんの女優さんの中から自分の撮りたい人を選んでビデオを作って、順位を決めるんですが、そのオーディションの様子がDVDになって発売されたモノを、お姉さんは、純情少女Nちゃんに見せました。そこで「AVを作る人達、出る女の子達」の生の姿を見たNちゃんは、AVに好奇心と興味を持ち始め、自分から「見たい、、」と言い始めたので、喜んだお姉さんは、何枚かAVを貸したのです。それからNちゃんは、「頭に変なモノをつけて和服を着たいやらしいビデオを撮るヒトシ(何故か名前で呼び捨て気に入り)」や、「名前と顔が一致していて可愛い星月まゆらちゃん(芸名やっちゅうに)」など、様々な登場人物達、及びAVに興味を持ち、今ではお姉さんがAVを誕生日にプレゼントすると、「ありがとう!」と素直に喜ぶようになるまで成長(?)したのでした。詳しくはNちゃんとお姉さんの愛の日々「美少女調教日記シリーズ」参照。そもそもこのサイトを始めたのも、そのNちゃんへの調教がきっかけでした。 
 


 お姉さんもNちゃんも遠方だし、バリバリ仕事なので、(私はその日は小学生連れて京都市内案内してる予定)そのオーディションの様子などは、DVDの発売を待つしかないのですわん。
 彼女は昨年第2回のオーディションのDVDを手渡した時に、まず、こう聞いてきました。



「ねぇねぇ! ヒトシ和服?」



 と。そして、見終わった後には、



「どうしてヒトシは途中で普通の服に着替えるの? ずっと和服でいるべきだったよ! ヒトシは和服じゃないと駄目だよ!」
 と、何故か途中で着替えた二村ヒトシ監督http://www.nimurahitoshi.com/index.htmlについて、エライ怒ってクレームをつけておりました。和服じゃないと駄目って、、、和服以外を否定せんでも、、、、


 今年の第3回のオーディションについては、


「ヒトシが頭につける変なモノ(ち○この張り型)に、リボンつけたら可愛いと思うよ! 水玉のリボン!」

 と、リクエストを出しておりますが、どうなることでしょうか。しかし最初は私が調教してたつもりなんやけど、最近は、結構お姉さんの方がタジタジでいやあん恥ずかしいん。でも団鬼六のSM小説でも、こういうパターン多いすよね。貞淑な人妻が最初はいやいや調教を受けていたけれども、次第に調教師が驚くほどの底知れぬ欲望を見せて、美しさが増して、周りの男達はタジタジになっちゃうっちゅうパターンは、、、いいよね! 団鬼六先生! 滋賀県彦根市を案内する時は、ついつい「団先生の出身地なんです! きゃーっ! いやーっ!」と案内したくなっちゃうお姉さんです。しないけど! かなりしたいけど! 



 そういえば、先日、その「ヒトシ」について書いた時に、古事記イザナミイザナギの国生みの話にふれましたが、イザナミイザナギが日本を作った際に最初に生まれたのが、オノコロ島、今の淡路島だと言われているのです。そのネタを書いたせいか何なのか、お姉さんは先日お仕事でその淡路島に行っておりました。淡路島の特産品としては玉ねぎが有名で、玉ねぎのラーメンやら、玉ねぎドレッシングやらいろいろあるのですが、案の定、「淡路島限定玉ねぎキティ」も売っておりました。


 Nちゃんがキティ好きなので、お姉さんはキティを見る度に彼女を思い出して、「Nちゃん、、、可愛い、、、」と切ない気分に陥る時があるのです。去年の夏、Nちゃんと一緒に働いていた会社を辞めて実家を出た頃は、マジにNちゃんと会えなくなったことが悲しくて、キティを見ると、キティそのものがNちゃんに見えて、キティ見て泣いてましたからね、、、、、さすがに今はそこまではしないけど、、、馬鹿ですね、、、、ヒトシのビデオを見てもNちゃん思い出して泣くんだよ、って、それは嘘です。真面目にせんずりに使用しているだけです。



 G.WにNちゃんと会った時に、以前書いたように、Nちゃんが好きな「キティ」、そして「ヒトシ」を合体させた、頭に変なモノをつけて和服を着た「ヒトシキティ」が発売されたらいいねって話をしていたのですが、その「ヒトシキティ」が発売されたあかつきには、記念イベントを東京のサンリオピューロランドで行なって、頭に変なモノをつけて和服を着た「ヒトシキティ」達とパレードしようって私が発案したのですが、その際の会話。



 「駄目だよ! サンリオピューロランドでは、ヒトシキティイベントは出来ないよ!」


私 「何で?」


N 「だってね、子供達が、ヒトシキティを見て、『ママ! キティが頭につけてるモノ何?』って聞くよ! そしたらお母さん達が、『見ちゃいけません!! ヒトシキティがつけてるモノは見ちゃいけません!』って困るよ! そんなことになったら、お母さん達が子供をサンリオピューロランドに連れてこれなくなるよ! だから、イベントは別の場所でした方がいいよ!」



 って、子供とお母さん達の事までちゃんと考えてるNちゃん、、そこまでは私も考えていなかったよ、、、。Nちゃんは、細やかな配慮も欠かさないね! 私は感心したよ!

 

 しかし、Nちゃんとも言ってたんですが、第三者がワシらの会話聞いたら、どない思うんやろなぁ、、、ものすごく真剣に「ヒトシキティ発売記念イベント」について会話しとるし。ヒトシキティの頭につける変なモノは、どんな素材を使えばいいかとか、大真面目に話してるしよ。

 
 でも、どんなきっかけでもいいと思うんですよ。Nちゃんの場合は、「D−1オーディション」という「AVを作る側のドキュメント」を見て、そこから興味を持って、次第に自然にAVを見て「おもしろいよ!」とか「いやらしいよ! 恥ずかしいよ!」と喜んでくれるようになりました。(にやぁ)
 私の場合は、最初に興味を持ったきっかけは代々木忠監督の「ザ・面接」で、後に人生を変えるほど影響を受けたのは野勝之監督の「由美香」でした。「由美香」は、正直、ヌけません。いや、ヌけないことは無いけれども、ヌくのに適しているかと言えば、そうじゃない。ヌかせようとも思ってないでしょう。でも私は「セックスが描くことが許される」アダルトビデオというモノに、それで興味を持った。「アダルトビデオでヌく」ということは、私には必要なことで、だから「ヌける」ということは大切だけれども、ヌけなくても、それはセックスを描くことが許される「アダルトビデオ」というメディアだからこそ存在し、必要とされているのであればそれだけで確かに価値があると思う。
 要するに、「ヌけるモノ」も「ヌけないモノ」も、必要とされるのであれば、共に存在価値があるということです。ほんで、性という無限の広がりを見せる人間の業を描くことが許される「アダルトビデオ」の多様性こそが、その魅力だと思う。すげぇことだと思うよ、それは。


 こうやって、ネットで不特定の人達に向けて私は文章を書いるけれど、多分そのほとんどの人達が普段AVを見る習慣の無い人達だと思う。それを知ってはいるけれども、知っているからこそ、私はAVのことを書いている。私が、どこまでそういう人達に伝えられるか、それはわからないけれども、「アダルトビデオ」という、性の、人間の業を描くことが出来る無限の可能性を持つメディアが存在しているということを書きたい。
 私には食っていく為にしなければいけない仕事があって、収入も少ないし、時間も無い。他にやりたいことも、行きたいところもたくさんある。だから、そんなにたくさんアダルトビデオを見られるわけではないのが現実だけれども、AVについての文章を書いてる時が、一番楽しいね、今は。これから先はわからんけどよ。その時その時で、気分なんて変わるもんやから。


 たまにメールを頂いて一番嬉しいのが、普段AVを見る習慣の無い人が、私がAVについて書いた文章を読んで、「見たいと思いました」と言ってくれることです。そんな時に、お姉さんは、、、、




 調教成功、、、にやり。


 と、一人パソコンの前で、ほくそえんでいるのです。客観的に見たら、非常に気持ち悪い、、、、。


 そんなお姉さんの獲物第一号のNちゃんですが、一番好きな花は、マーガレットだそうです。清純派のNちゃんに、ぴったりなので、これからは彼女を「マーガレットちゃん」と呼ぶことに決まりました。素敵。


 マーガレットちゃん、、、、可愛い、、、、



 いや、でもね、Nちゃんって、マジにいいんですよ。私にとって、だけど。私は、彼女にいろんな意味で救われた。AVを貸すまでは、ただの同僚に過ぎなくて、まともに話もしたことがなかったんですよ。それでAV、、というか、D−1のオーディションのDVDやらをきっかけに、なんだか段々仲良くなってきて、そうしていくうちに、Nちゃんという一人の人間の面白さというか、良さというか、、彼女について色々知っていくうちに、自分自身の中にもいろんなことを発見したり、救われたり、なんやかんやと。
 しかし、お姉さんの人生は、わりかし怒涛の人生波乱万丈伝なのですが、特にここ2年ほどの展開は荒波のようですねん。サラ金で生活破綻して(なんかそういうことも、夢だったんじゃないかと今は思えるなぁ)実家に強制送還されて、仕事とか、いろんなモノ、命以外全部失ったと思ったけれども、生きてりゃとりあえず何とかなるもんなんですね。



 それはともかく、(話が飛びすぎた)今週土曜の第3回D−1クライマックスのオーディションを前に、「ヒトシ」こと、二村ヒトシ監督へ、Nちゃん改めマーガレットちゃんより、こんなエールが届いております。





「ヒトシ、原点に戻れ!」


 って、、、、、、



 Nちゃん! アンタね、 名前呼び捨てしてる分、TOHJIROより偉そうだから! とりあえずもっともらしいことを言おうとして、原点とか言ってるんだと思うけど! それから以前から気になってたけど、アンタ、「星月まゆらちゃん可愛い可愛い!」とか「長谷川ちひろちゃん肌きれい可愛い!」とか、AV女優の好みがTOHJIRO監督と似てるし! アンタそのうち「拘束椅子欲しいよ! ヒトシに頼んでよ!」とか言い出すんじゃないだろうね! お姉さん不安になってきたよ!



 そんなわけで、調教の季節が今年もやってきたわけですねん。
 全然それとは関係ないけど、Nちゃんに、「お姉さん、今年はいろいろと頑張るよ」とメールしたら、こんな返事が来たのですよ。


「エロ子さんは、今でも充分頑張ってるよ☆」
 って、、、、こんなメールもらったらね、、、もう、、、エロ子お姉さんは、たまらないんですよ! いや、やっぱり男には女が必要やわって思いましたよ、って、私男やないんやけど。でも、余計な事に惑わされずに、ちゃんと生きようって思ったね。いろいろめんどくさいことや、やっかいなことは常にあって、時折負けてしまいそうになるけれども、お姉さんは、ここでヘタれるわけにゃあいかないなぁと思いますわね。


 Nちゃん、、、やっぱり、、、好き、、、、、でも、「ヒトシのチ○チ○の写真欲しい」という要望にだけは応えたくない、、、、(自分の彼女にAVを見せたくない男の気持ちがちょっとわかるような気がしました。)


 
 さあ、どうなる第3回D−1クライマックス!
 果たしてヒトシは今年も和服なのか?
 途中で普通の服に着替えるのか? それとも和服で通すのか?
 頭の変なモノには水玉のリボンつけるのか?
 ヒトシに絡んでくると予想される松嶋クロス監督に対してNちゃんは、どういう反応を示すのか?
 今年もグラサンヒゲオヤジとNちゃんの女優の趣味は一致するのか? 
 ヒトシキティは実現するのか?
 エロ子お姉さんは、鹿の糞を踏まずに奈良公園を歩けるのか? (あそこ鹿の糞だらけなんだよ)
 今年もエロ子お姉さんは、山岸涼子の「日出ずる処の天子」の影響で、奈良の法隆寺に行くと「聖徳太子蘇我蝦夷の事を好きだったんですけど、、、」と言いたい衝動にかられて苦悩するのか?
 


 乞う御期待っ!!!




                     


 って、先のことなんて、何にも考えてませ〜ん。ま、ワシは、調教もやけど、自分がおもろいエロビデオ見られたら、それで幸せなんです〜ん。いやぁ〜ん。
 純粋に「楽しめる」ってのは、見るモンの特権やからね。
 奥さん! 人生楽しまなアカンでぇ〜っ! 奥さん!!