美少女調教日記 〜D−1クライマックスとNちゃん・前編〜

 
 前回の日記にも書いたのですが、お姉さんは実は人付き合いが苦手な人で友達も少ないので年末年始は忘年会やら同窓会やら新年会やらの予定も全く無く、唯一家族以外の人と会ったのは、調教中の純情少女Nちゃんだけでした。

 Nちゃんと、その調教については以下参照。
美少女調教日記・その1http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20061008
美少女調教日記・その2http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20061009
美少女調教日記・その3http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20061010


 可愛い可愛い純情少女Nちゃんとお姉さんは年末の京都の街をルンルンデートしていたのです。デートちゃうやんというツッコミは抑えてくださいね。私がデートや言うたらデートなの!ちゃんと下着も勝負下着(普段全く使用していない)はいたし!ついでにお姉さんは目が悪いので普段は仕事内容に応じてコンタクトレンズと眼鏡を併用しているのですが、その日はデートだからコンタクトにしたの!Nちゃんと過去に一緒に仕事していた時は眼鏡の時が多かったので、見慣れぬコンタクトのお姉さんを見たNちゃんは、、、、


「眼鏡してないと、、、目ヂカラが凄いよね、、、、」

「どんな目ヂカラ?」

「獲物を狙ってる目してるよ、、、、」



 んまあ!可愛いけど失礼な人!


 ちなみに彼女は同僚達に「エロ子さん(ワシのこと)とこに遊びに行ってくるよ!」と、告げるとこう言われたそうです。


「襲われんように気をつけて!」


 って、、、、、。
 んんんんまぁあ!人をケダモノみたいに!失礼な人達!


 
「日帰りだから大丈夫だよ!って皆には言っておいたよ!安心してたよ!」

 って笑顔で言うNちゃん、、、、お姉さんはね、、お姉さんはね、、、、結構シャイだから武力行使には出られないのよ、、、、って、そういう問題やないか。



 そして使いもしない勝負下着を身につけたデートの日(デート言うか、女同士で遊んだだけやけど)、私は彼女に以前から彼女が欲しがっていたモノをあげたのです。それは何かと言いますと、、、




        ・・・・・・ヒトシの写真・・・・・・・


 しつこいようですが、「ヒトシ」とは二村ヒトシ監督http://www.nimurahitoshi.com/index.htmlのことです。以前から「ヒトシの写真欲しい!」と逢うごとにせがまれていたので、Nちゃんに弱いお姉さんは(ホンマに弱いんですよ、、もう、、可愛くって可愛くって、、、)ドグマのD−1クライマックスの授賞式に行かれる方にお願いして(その節は、本当にありがとうございました)Nちゃんの好きな「和服のヒトシ」の写真を撮ってきたもらったり、ネットで「ヒトシ画像」を集めたりしてPCに「ヒトシファイル」と言うファイルを作り、そこに集めた画像をCDに焼いて彼女に渡したのです。
 それを京都四条木屋町の個室のある店で天麩羅定食を食べながら彼女に渡すと、めっちゃナチュラルに「ありがとう!」ってお礼を言われました。非常に喜ばれました。この店の赤だし美味い。揚げたてアツアツの春雨を入れるの。



 しかし「ヒトシ画像」を集めたり、その「ヒトシファイル」をCDに焼くという作業をしていると、ふと、「私、、、何してるんだろう、、、、」って、自分で自分のやってることがおかしくて笑えてきたりした夜もございました。AV雑誌の中の「ヒトシ記事」をコピーしたりしてね、、、、今年、36歳になります。職業はバスガイド兼社長秘所です。夜にジャスミン茶を飲みながら、お気に入りの女の娘の為にAV監督の画像集めてました。ふと自分の人生に疑問を持ちました。客観的に見ると変な人かな?って思いました。


 ま、、、まあ、Nちゃんが喜んでくれたからいいかっ。


 その後、京都の伝統を今も残す日本で一番格式高い花街と言われる祇園を二人で歩いておりました。吉井勇という祇園を愛した歌人がこのような歌を歌っております。



 かにかくに 祇園は恋し 寝るときも 枕の下を 水の流るる

 このように古くから愛されてきた花街・祇園。今でも古い町並みを残しており鈴をつけた猫のように愛らしい舞妓さんが時折歩く姿を見かけることもございます。その祇園を歩いておりましたら、そこに「ニシムラ」と書かれたお店の看板がありまして、それを見つけたNちゃんは、嬉しそうに、、、


「ニムラ!ニムラ!」

 って、指差しておりました。、、、、Nちゃん、それニシムラだから!って言うか、アンタ二村監督の名字覚えてたんだね!でも呼び捨てなんだね!

 そ、それにしても祇園から八坂神社へ行く道は、いいねぇ。四条通りを東に向かって歩くと、どんつき(突き当たりのことです)に朱塗りの大きな鳥居が見えます。ここが八坂神社。毎年七月に京都をにぎわせる祇園祭の舞台でもあります。八坂神社の奥には円山公園があり、そこには天然記念物の枝垂れ桜がございます。与謝野晶子は、この辺りの風情を、こう歌っております。



 清水へ 祇園をよぎる桜月夜 今宵会う人 皆うつくしき


 ああ、京都はいいねぇ。エロビデオの話しながら京都の街を歩くのは風情があるねぇ。円山公園の更に東には平家物語のヒロイン建礼門院徳子の出家した長楽寺という寺もあります。
 円山公園を北に行くと浄土宗の総本山、知恩院が。その北には浄土真宗の開祖親鸞聖人が得度された青蓮院というお寺があり、親鸞聖人お手植えと言われている大きな楠が道を覆うように広がっております。円山公園を南に下がると太閤秀吉の正室北政所の寺・高台寺などがあり、石畳の道が日本人の郷愁を誘います。その辺で、わらび餅を食べたり、二人共和モノ好きなので、お店に入ってお香とかを買ったり、何と言うか非常に「女の子っぽい」時間を過ごしておりました。こういうのもいいねぇ。


 そして夕方になり飯を食った後、家に帰るNちゃんを送っていこうとしたのですが、少し時間があったので、せっかくやしということで、一人じゃ行けない場所に彼女を誘ってみたのです。


 どこに行ったのかって言いますと、えーっと、、コスプレ用の服とか、セクシー下着とか、で、ちょこっと大人のオモチャも置いてる店!

 お前は純情少女を、どこ連れていくねん!と叱られそうですが!まあ、せっかくだし、、、何がせっかくやねんってって、自分で自分にツッこんでおきましょう。


 その店に入って、大人のオモチャのコーナーで麻縄を見つけた彼女は、それを指差して、こう言うのです。



「とーじろー!」

 って、、、。
 Nちゃん!あのね、とーじろーは縄師じゃないから!あの時(D−1のオーディションの時)は、たまたま(?)縄持ってただけだから!縄で女優さんを縛ったりはしてたけどね!

 彼女は、本当にエロ免疫やエロ知識が無い人なので、彼女の中では「麻縄=TOHJIRO監督」なのですよ。アレですよ、生まれたばかりの雛鳥が初めて見た生き物を親と思いこむのと一緒ですよ。多分、縄で女の人を縛る人というのを見たのが初めてだったからインパクトがあったのではないかと思うのです。あと、バイブの棚を見て「ヒトシが頭につけてたモノは、どこにあるの?」とキョロキョロと探しておりましたので、あれは多分特注だと思うから、売ってないよと教えてあげたお姉さんでした。
 またアナルパールを見つけた彼女は、「これも出てたね!」と、嬉しそうに指差すのです。そ、そうだね、、第一回のオーディションで西村あみさんが、突っ込まれてたよね、、、、ウンコついてたよね、、、、



 そしてその日は、さよならをしたお姉さんとNちゃんでしたが、用事が出来て年始も実は逢ってお茶してたのです。  その時に彼女に、CD−ROMの写真見た?と聞きました。


「実は、まだ見てないんだよー。年賀状作ってたからパソコンが居間にあるんだよ。お正月で兄弟も帰って来てるし親もいるから見られないんだよー。あの写真、家族に見られて、これ誰?って聞かれたら返答に困るしね。誰?って、ヒトシだけどね!」



 そろそろお正月休みも終わり、今頃Nちゃんは念願の「ヒトシの写真」を見ることができたのでしょうか、、、、



 彼女にD−1のオーディションのDVDを去年貸してから、まもなく一年経とうとしております。お姉さんは、それまでAVを見てはいましたが、あくまで一人でこっそりと見るだけで、こんなふうに女友達とAVの話とかをするようになるとは思わなかったんです。69とか包茎とかも知らない純情少女Nちゃんと、まさかこんな話をするようになるとは!

 多分、この調教シリーズを読んで下さってる方はお気づきでおられますでしょうが、はっきり言って、私、遊んでます!彼女にAVそのものとか、「AVという世界」が見られるD−1オーディションのDVD見せて遊んでます!そのうちに今度は彼女までもが遊びだしてきたのです。で、今は二人で遊んでます。はっきり言って、この遊び、楽しいどす(京都弁使ってみました。京都検定2級所持だから、ちょっとは活用しないとね!親にアンタは役に立たない資格ばかり取るって言われたけどね!)


 後編では、その「遊び」について書きます。


 つづくんどす。どすどすどすどす。おおきに。