9/22阿佐ヶ谷にて「花と花」イベント&お知らせなど


 9月22日の阿佐ヶ谷ロフトのイベント、近づいてまいりましたので再度告知を

無双舎presents
「花と花〜団鬼六を偲ぶ夜〜」


京都を舞台にした、話題の官能小説『花祀り』で第一回団鬼六賞大賞を受賞した花房観音。フレッシュな変態描写に加え、選考委員に「王道」と言わしめたその重層的な作品は、現役バスガイドにしてAVレビューもものする業深き女が紡ぎだした。

かたや、コバルト・ノベル大賞佳作を受賞しながらも、その後執筆に行き詰まり、結果、賞金持ち逃げの前科者、深志美由紀。結婚、離婚、バンド活動、再婚、不倫裁判とこちらも業深き女が紡ぎだした『花鳥籠』で第一回団鬼六賞優秀作を受賞する。

団鬼六が公の最後の場面となった授賞式で、直接認めた期待の女流官能作家ふたりは、果たしてその業を団鬼六ばりの作品に昇華することができるのか? 

奇しくも受賞作に「花」を冠したふたりが大物ゲストを迎えて、彼岸を前に亡き鬼六先生に捧げる、ガチンコ官能エロエロトークショー

バスガイド仕込み、ヴォーカル仕込みの「ええ声」で語られる、女流官能作家の赤裸々なDEEP LOVEの数々。マイクの扱いに長けたふたりが誘う、爆笑と悶絶、感涙と呆然、脅威と絶頂の波を、伝説の男優・監督が増幅する豪華エロティカル・パレードな一夜!

淫猥なる、男女の描き方、絡み方の達人たちによる、10月末締切の第二回団鬼六賞直前の傾向と対策も必聴です!!

【出演】
花房観音<はなぶさかんのん>(作家、団鬼六賞大賞を受賞)
深志美由紀<みゆきみゆき>(作家、団鬼六賞優秀作を受賞)

【ゲスト】
太賀麻郎<たいがあさお>(5000人を抱いた伝説男優・監督)

【MC】
松村由貴<まつむらよしたか>(「悦」プロデューサー・編集長)

OPEN18:30/START19:30
前売¥1,500/当日¥1,600(共に飲食代別)




 東京でこうしてお話させていただく機会もそう無いので、是非皆様お誘い合わせの上にご来場ください。なお、会場では私と深志さんの著書に加え、太賀麻郎さんの著書「無重力セックス」の販売もさせていただきます。もちろんサインもいたします。


 阿佐ヶ谷ロフトA⇒http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi
 深志美由紀公式HP⇒http://m-angelus.net/
 太賀麻郎ブログ⇒http://blog.livedoor.jp/taiga_asao/





 9月13日(火)発売の週刊誌「女性自身」の40年近く続く人気連載「シリーズ人間」に登場させていただいております。過去には重松清さん、勝谷誠彦さん等も執筆されていたこの人気連載、生い立ちから今に至るまで、関係者の話を交えかなり深く取材していただきました。この取材の過程で、聞かれて話すことにより初めて言語化出来たことなどもありましたし、これからの自分自身を考えさせられる大きな出来事となりました。協力していただいた皆様方、女性自身取材班の皆様、ありがとうございました。



 以前からネットの連載で愛読していた永江朗さんの「そうだ、京都に住もう」が本になりました。ライターの永江さんが京都に町家をリノベーションして京都にセカンドハウスを持つ過程を描いたこの本、「京都の町」の楽しみがつまっています。私自身が結婚を気に京都に「家」を探そうとしていて(全く話は進んでいませんが)「京都の生活を楽しみたい」という気持ちが強くリンクして興味深く読みました。京都でしか出来ない暮らし、京都だから出来る暮らし、「楽しく生きること」のベースは家にあり、それが描かれ幸せな気持ちになれる本です。

そうだ、京都に住もう。

そうだ、京都に住もう。



 団鬼六先生と娘の黒岩由起子さんの共著が発売されました。
  病魔に侵された父を持つ家族の迷い、苦悩、悲しみ――とても、教わることの多い本でしたので、簡単には感想を書けないです。ただ、この本にも登場する場面、今年の4月10日の隅田川に屋形船を浮かべた、団先生とのお花見――同じ桜を見ることが出来たことを、私は幸福だと思います。今年は、3月11日の東日本大震災、団先生のこと、そして「監督失格」の公開と、身近な愛する人との「死」という別れを考えざるをえない年です。そんな年に、一生持つことは自分には不可能だと一時期は思っていた家族を持つことが出来たというのも、何か意味あることなのでしょうか。

手術は、しません―父と娘の「ガン闘病」450日

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