たまたま夏祭り
たまたまです!
何のことだかわからないと思いますので、まず説明を。
7月8日のイベントの時から、ゲストの桜一菜が、同じくゲストの団鬼六賞優秀作・深志美由紀(みゆきみゆき)さんのことを、
「みゆみゆ」
と、略して呼び出したので、それなら私にもニューあだ名を!と、「金玉夫人」から「たまたま」となりました! そしたらうちの夫まで、家庭で「たまたま」と呼び出した!
そこにツイッターから、官能作家・蒼井凜花嬢が「私もあだ名が欲しい」と参入して、「りんりん」に!
ちなみに、りんりんは、元CA(キャビンアテンダント)で、今は六本木のクラブのママやってて、その華麗なる肩書きが一目見て納得の長身美女なんだけど、書いてるものは、変態だから! りんりんの小説でこの前、ヌいちゃったよ! ごめんなさい! だってCAがあんなことやこんなことして、あんなことされてこんなことされて……ハァハァ……。
りんりんこと蒼井凜花嬢の小説は、「男の欲望」が生々しく描かれていて、それでいて女が「男が考えた、男好みの」女では無く、物語と同化出来て、醒めずに酔わされてしまうのです。りんりんワールドに強く惹き込まれてしまい、どっぷりとエロい世界に浸かってしまいました。りんりんったら……どすけべぇなんだから……(赤面)。ってか、りんりんの中には「おっさん」がいると思う……。
- 作者: 蒼井凜花
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2010/07/22
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☆ そんなこんなで地味に夏を過ごしているたまたまですが、夏なので「怪談」語ることになりました。
関西で活躍中の怪談師のユニット・怪談社様のイベントに出演いたします。
内容は、R−18、子供には聞かせられない大人の話、名づけて
「艶怪談」。
そもそも私の好きな「雨月物語」なんて、まさに艶怪談。
怪談というのは恨み、憎しみ、悲しみ、怒りが肉体が滅んでもなお残らざるを得ない人の強い「想い」の物語です。そして、その想いは、色恋沙汰から生まれることが多い。人と人が惹かれ交じり合い、けれど、どこかで糸がもつれ、ほどかれないまま絶たれる時――思うままにならぬ気持ちは成仏できず、残る。時には復讐を始める――
官能と怪談はどこか似ている。それはどちらも剥き出しになった欲望の物語だから。
場所は、大阪十三シアターセブンで、日時は8月12日(金)19時からです。
予約&詳細は、こちらの怪談社HPをご覧ください→http://www.kwaidansya.com/kokutijikou/kokutijikou2.html#kokuthi
怪談社の紗那・紙舞お二人の、女を濡れさす(?)艶怪談、是非聞きに来てください。
- 作者: 伊計翼
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☆ 少し先の話なのですが、9月22日(木)に東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて、みゆみゆこと深志美由紀さんとイベントいたします。
以下、阿佐ヶ谷ロフトAスケジュールより。
「花と花〜団鬼六を偲ぶ夜〜」
京都を舞台にした、話題の官能小説『花祀り』で第一回団鬼六賞大賞を受賞した花房観音。フレッシュな変態描写に加え、選考委員に「王道」と言わしめたその重層的な作品は、現役バスガイドにしてAVレビューもものする業深き女が紡ぎだした。かたや、コバルト・ノベル大賞佳作を受賞しながらも、その後執筆に行き詰まり、結果、賞金持ち逃げの前科者、深志美由紀。結婚、離婚、バンド活動、再婚、不倫裁判とこちらも業深き女が紡ぎだした『花鳥籠』で第一回団鬼六賞優秀作を受賞する。
公の最後の場面となった授賞式で、団鬼六が直接認めた期待の女流官能作家ふたりは、果たしてその業を団鬼六ばりの作品に昇華することができるのか? 奇しくも受賞作に「花」を冠したふたりが、彼岸を前に亡き鬼六先生に捧げる、ガチンコ官能トークショー。
バスガイド仕込み、ヴォーカル仕込みの「ええ声」で語られる、女流官能作家の赤裸々なDEEP LOVEの数々。マイクの扱いに長けたふたりが誘う、爆笑と悶絶、感涙と呆然、脅威と絶頂の波が交互に押し寄せる秋の夜長のエロティカルパレード!
彼女たちのちょっとイタイ、デビューに至るまでのあれこれにぜひ酔い痴れてください。
第一回団鬼六賞受賞者ふたりより伝授される、10月末締切の第二回団鬼六賞直前の傾向と対策も必聴です!?
時間など、詳細はこちら→http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi?year=2011&month=9
東京でのイベント出演は初めてなので、きっと客層が違うだろうなぁとドギマギしております。こういう機会も滅多に無いと思うので、是非、ご来場ください。
あと、8月下旬に大阪にて、公開対談をする機会がありそうです。こちらも、また正式に発表されたら告知いたします。
いずれのイベントも近づきましたら、再度告知させていただきます。
なんか他にも書きたいことあるよーなだけど、夏で頭がちょっとおかしくなりがちなので、このへんで。