性のめざめ 〜永井豪記念館〜
さてさて、紫陽花の季節、まだまだ観光業界、新型インフルエンザの余波が続いておりまして、連日えらいこっちゃ! です。
そんなどっぷり不景気な観光業界に在籍しておりますので、日々、様々な形で各地のいろんな情報が耳に入るのですが、先日、石川県の観光関係のパンフレットなどを数部頂いたんですね。
その中にあった、あるチラシを観て、思わず私(清純派バスガイド)は、動揺してしまいました。
どういうチラシかと言いますと、今年の春に開館したという、石川県輪島の朝市にあります、「永井豪記念館」・・・・・
え・・・永井豪って、あの永井豪ですか? と、石川県の観光関係の方に問うてしまいました。僕はあんまり知らないんですけどね、小学生の頃に東京に引っ越されたらしいんですけれど、輪島出身の有名人なんです、と言われました。
輪島朝市(海の側でおばあちゃん達が露天で魚の干物やら売る場所)に、永井豪って・・・・
あんなエロい漫画家の記念館、あんな場所にあっていいの?
はい。
はい。
永井豪先生と言えば、言わずもがな、「デビルマン」「どろろん閻魔くん」「キューティーハニー」でお馴染みの大漫画家であります。そら、記念館を作るに相応しい方かもしれません。
でもね。
でもね。
恥ずかしながら告白すると、私の「性の目覚め」は、永井豪先生の漫画だったんですよ。
小学生の頃に読んでいた「けっこう仮面」「まぼろしパンティ」とか・・・
当時はせんずりという行為の存在は知りませんでしたし、したこともなかったのですが、永井豪先生の漫画をオカンが経営している店の奥の部屋で読みふけりながら、「性的興奮」を覚えていたことだけは、確かな記憶なんでございますよ。
私にとっての永井豪先生というのは、そういう存在なので、「永井豪記念館」とか言われると、そら、もう、すごいモノを想像してしまったわけなんですよ・・・
・・・・今でもヌけるもんな・・・永井豪先生の漫画・・・・たまにね・・・ちょっとね・・・凄ノ王とか、イヤハヤ南友とかもね・・・キューティーハニーもその気になればね・・・一番好きなのはやっぱり、けっこう仮面だけどね・・・
能登半島にある輪島という場所は仕事で一度訪れただけなのですが、魚も美味しく海も綺麗で、すごく好きな場所です。輪島の朝市の雰囲気も好き。ただ、おしむらくは、車じゃないと中々行きにくいところだということ。
輪島の朝市の場所に、マイ「性の目覚め」永井豪先生の記念館って、それって、ホンマにええんかいな! と思いつつも、行きたいです。輪島朝市名物、えがらまんじゅうでも食べながらね。
そういえば、最近、私の周辺の20代男子達の間で、密かに漫画「AV列伝」(著・井浦秀夫)全6巻が大ブームです。
ブームっつったって、ワシが無理やり
「これでAVの勉強しなはれっ!」
って押し付けたりしてるんだけどよ。洗脳しようと。
だけど読んだ男子達は口々に「めっちゃ面白かったす!」と言ってくれております。
あの漫画は傑作やって。なんだか血が燃え滾るのよねん、読むと。これが男の生き様っ! って叫びたくなる。
- 作者: 井浦秀夫
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/09/29
- メディア: コミック
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やっぱり、アダルトビデオと、「その世界」というのは、面白い。
最近、こちらの本を読んでもしみじみと思いました。
- 作者: 藤木 TDC
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/05/27
- メディア: 新書
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そんなエロと観光な日々。
どうせわたしゃ、AVと歴史のことしか考えてないし。
そんなエロと歴史のことしか書いてない下品なサイト、こちらの「狂蓮集」も、たまに更新しております。
あとね、今月発売の「DMM DVD」の「イイトコドリ」のコーナーの下のプロフィール欄で、イラストレーターBOMちゃんのイラストを使わせてもらっておりますの。
はい・・・上記の可愛いピンクの髪の毛のバスガイドの絵です。
えっと、みなさん・・・
ごめんさい・・・
「似てなくていいから可愛い絵を」と頼んだら、見事に似てません。許してください・・・・ごめんなさい・・・オバハンが調子に乗ってごめんなさい・・・
ちなみに、イラストのバスガイドが持ってる旗の「H」は、「変態」「エッチ!」のHではなく、「藩金蓮」のHだそうです。