江戸より、「猫の神様」上洛す


 かねてより上洛の報を受け、ペンといふ刀を懐に携え江戸より東海道を通り来る武士の待つ四条河原町へと向かふ下品な京女あり。「AV界の司馬遼太郎」と巷に名高い江戸侍に会うべく下品な京女は、侍の記した「猫の神様」といふ草子を懐に、都の人々が集う河原へと急ぐ、、、、、



 その前に、お知らせでございます。明日発売の「DMM DVD」http://www.k-max.co.jp/dmm/index2.htmlという雑誌にちょこっと書かせていただいております。8日発売の、DVDついてる方ね、680円の。きゃーっ! 良かったらせんずりのお供にもなる雑誌ですので、読んでください。女子は中々手にしにくいでしょうが、、、タイトルは、そのまんま「アダルトビデオ調教日記」です。


 お姉さん、これだけ長文をネットに書き連ねているクセに何ですが、ゼニを頂いて定められた字数の中で書くというのは初・体・験だったの、、、あたし、、、初めてだから、とってもドキドキしちゃって、、、怖くって、、でも興味あったから、、思い切って書いちゃったんです、、、だから、あたしの初・体・験、、、読んでくれると、嬉しいな、、、あたし、、、初めてのくせに、、、読まれると感じちゃうんです、、、、クセになりそうで、、怖い、、、、でも、、、いい、、、、、あっ、、、だめっ、、、、そこ、、、だめっ、、、



 そんなわけで、、あたし、、、感じちゃったので、、、もし爽やかバスガイド&毎日怒られまくり社長秘所&調教師お姉さんに、何か書かせてやろうではないかという方がおられましたら、ご一報下さい。アドレスはこちら→kazusanosukechan@hotmail.co.jp
京都、旅行、日本史、昔の映画とか、男運の悪さについてとか(笑)。その他いろいろと、時間の許す限り書かせて頂きますので、よろしくお願いしますねん。いやん。




 そんな蒸し暑くなってきた、6月。あっ! また東良美季さんのブログに私の名前がっ!! http://jogjob.exblog.jp/m2007-06-01/#6253067
 (毎回、白々しくて、ホンマすいません。ええ加減にします)


 つーわけで、日付までバレバレやけど、四条河原町で東良さんと会いましてん。実は初対面でしてん。ただ私の方は写真などでお顔を存じておりましたのですぐにわかりましたの。
 ワシの方はねぇ、、、修学旅行シーズンで予定が立てにくいから美容院の予約とれへんけど前髪がうっとおしくて我慢できひんとイラチ爆発して、一週間前に、女としてやってはいけない掟の一つである「風呂場で自分で前髪切る」をやってしまって、揃ってないザンバラ前髪(不器用な女ですから)で会いましたの、、、、。美容院行く時間が無いほどやなくって、ただ単にズボラなだけやけど、それって女としてどうかと思いまーす。クソ貧乏サラ金生活時代は、当たり前やったけどね、自分で前髪だけ切るってのが。一年間以上美容院に行かなかったこともあったわよっ! 


 ほんで、四条河原町から四条大橋渡って祇園に行きましてん。相当わかりにくいところにあるお店の二階のお座敷に行きましてん。祇園ではいつもここ行きますねん。肉じゃが350円、鉄火丼550円とリーズナブルで、しかも空いてたらお座敷(個室やないけどね)で足崩して飲めるので、「祇園気分」が味わえるし。お座敷っちゅうのも店によりけりなんですけど、ここの店は中々落ち着けまんねん。京都は学生が多いんで、街中の居酒屋は学生だらけで正直煩いし落ち着かない店が多い、、、平日なんか特に。そんなわけで祇園の、しかもわかりにくいところにあるこの店は私の寛ぎ場所なんです。


 そこで二人でビール飲んで、ピーマンの味噌がけやら、だしまきやら(私は居酒屋行くと必ずだしまきを頼む女)、うすあげやらつついてましてん。しかし東良さんも書いてたけど、東京って、うすあげ無いのねん、、、ビックリ。粕汁が無いって知った時も驚いたけれども。うすあげは、自分ちでオーブントースターでチンして、大根おろしとネギ乗せて、生姜醤油で食べても充分美味いんやけど。なんせ京都は豆腐文化がありますから大豆王国やしよ。


 ほんで円山公園行って枝垂桜(勿論咲いてないけど)見て、知恩院の山門を見て、祇園白川沿いを歩いて再び四条大橋を渡り鴨川沿いを四条から三条へ。ご存知の方も多いでしょうが、ここはメートル間隔でカポー(友達はカップルのことをこう言う)がいちゃついてる場所ですねん。そこを歩きながら、「よく見たら、たまに触りあって今にもやりそうな勢いのカップルとかいますよー」とか絶対にバスの中では出来ない京都案内してましてん。あと、某所では「ここはゲイのハッテン場なんですよー」とか。
 後々考えると、「下ネタ京都案内」に走ってたような気がする、、、、わ、わざとじゃないですよっ!


 そして、「猫の神様」http://www.shinchosha.co.jp/topics/nekokami/に、サイン貰いましたわん。きゃーっ! ありがとうございますーっ! いやーっ! すてきーっ! (←マジにこれは貴重ですよっ!)


 そんなこんなして東良さんを連れまわしてるうちに、シンデレラ(ごめんなさい、、、ホンマすいません、、、)のお帰りの時間となったのです。


 ネットカフェで適当に泊まるという東良さんに対して、お姉さんは考えました。せっかく遠いところからはるばると来て下さってるのに、下品な京都案内と共に連れまわしまくって、それでいいのだろうか、と。もっと、おもてなしをするべきではないだろうか、と。しかし私は仕事を休めないし、もう家に帰らないといけません。

 もし、私が男で、旅行に行った時にどういう夜を過ごすだろうか、ということを考えました。そういえば、昨年の年末に札幌のススキノのホテルに一人で泊まった時に(しかもクリスマスイブ前日)、ススキノ周辺の、自分にも手が出せそうな値段の「男の娯楽」に私は羨望の目を注いでいたのです。ええなぁ、、、男って、、、、って。


 
 そう思った私は、東良さんに、京都のおもてなしの心で、ちゃんとお勧めしないといけないと思い、こう言いました。


「東良さん、、、風俗街は、あの辺ですから、、ヘルスでも何でもいろいろありますよ、、、楽しい夜の為にいかがですか。」


 と。



 東良さんは、苦笑いしておられました。
 下品でホンマにすいません、、、、、



「あそこの川沿い付近に何軒もありますから、、、大丈夫、、、もしあちらに行かれても、私、誰にも言いませんから、、」



 そうしつこく言い残して、私は電車に乗り家に帰りました。


 
 江戸より東海道を下り都へ来るお侍様、、、どうぞ京都の夜を楽しんでください、、誰にも言いませんよ、、、京都は実はノーパン喫茶発祥の地らしいですし、ハッテン場も青姦スポットも「男の娯楽」も結構充実してるんですよ、、、誰にも言いませんから、、、、(東良さん、多分あのままネットカフェに行かれただろうけれども)誰にも言わない、、、、





 書いたけど!!