「書く」こと。そして「読む」楽しみ。

 明かりをつけましょぼんぼりに〜お花を上げましょ桃の花〜


「奥さん、、今日は何の日か、わかっとるやろなぁ、、、。」

「ああああ、、、ひなまつり、、、、」

「そうや、桃の節句や、、、奥さんの桃、見せてもらうでぇ、、うつぶせに寝るんや、、、。」

「いやあ、、恥ずかしい、、、」

「ほう、、奥さんの桃、ええ形しとるなぁ、、よぉく見させてもらうでぇ、、開くでぇ、、、なんやぁ、、桃を割り割いたら、小さい菊の花が見えるわぁ、、、。」

「ああああ、そこはっ!そこだけはいやぁーーーっ!」

「菊の花が、ヒクヒクしとるでぇ、、上品ですました顔したあんたみたいな人でも、ここから汚いもん出すんやなぁ、、、」

「言わないでぇーーーっ」

「菊の花の周りに、毛まで生やしとるでぇ、、ええ形やぁ、、奥さん、ここは使ったことあるんかぁ?」

「・・・そんなこと、、ない、、、したことがない、、、、」

「菊の花は、まだ生娘かいな、、、勿体ないなぁ、、、よっしゃ、奥さん、ちょっとその白いぷりぷりした桃を浮かせてみぃな、、、。」

「ああああ、、いやぁ、、、」

「よぉくほぐしたら、痛とぅないでぇ、、、優しく指でほぐしたるさかい、安心するんやぁ。」

「ああああああ、そんなーーーーー」

「生娘とは思えんほど、ワシの指くわえ込んでヒクヒクしとるでぇ、、、奥さん、あんた、才能あるわ、ここでも気持ちよぉなるわ。」

「いやっ、そんなとこ、、主人にさえ触られたことないのにっ!」

「あんたの旦那さん、ここの良さ知らんのやなぁ、、、おうっ奥さん、、指が2本入ったでぇ、、、」

「いやぁ、、そんなとこ、、汚いっ、、、」

「汚いことないでぇ、奥さんのここ、キレイやでぇ、、そうら、そろそろ本物ぶちこんだるわぁ、、、、ああっ、奥さん、、、入ったでぇ、、、ええ感じや、、奥さんの菊の穴、、ええ感じやぁ、、、」

「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!」

「奥さんっ、あんた、ここもよう締まるわ、、、あんまり具合がええさかい、もう出てしまいそうやわ。」

「あああああああああああーーーーー駄目ぇぇぇぇぇーーーー」

「奥さんっ!ひなまつりやっ!白酒ここにそそぎこんだるわっ!」

「ああああああーーーー白酒ぇぇぇぇーーーーーーっ!」



 五人囃子の笛太鼓〜今日は楽しいひなまつり〜


 

・・・・・・完全に時期外して、ホンマすいません。でも、やっておきたかったんです。自分で言うのもなんですが「季節行事奥さんシリーズ」好きなんです!楽しいんです!奥さんっ!


 それはともかく、この「アダルトビデオ調教日記」というブログ名なんですが、何故わざわざこういうタイトルなのか。実際はそんなにAVをたくさん見ているわけではないし、そんなにAVに関して書いてるわけでもないのに敢えてこういうタイトルをしているのはですね、こうやって私がネットで文章を書くようになったことと、AVが深く関係しているのも理由の一つなんです。

 それについてくどくど書くのはめんどくさいので、興味がある方は以下の過去日記を読んでん。http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20061130#p1あと美少女調教シリーズ。


 そしてAVがきっかけで、私は、東良美季さん(男性です)http://jogjob.exblog.jp/というライターさんを知りました。すんげー美しい文章を書く方で、この方の文章を読みたくて私はAV雑誌を毎月買っていたようなもんなんですよ。そして私がAVに興味を持ったきっかけとなった平野勝之監督の「由美香」http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20061202#p1について書いておられるのを読んで、私が長い間密かに心に留めていたもの、密かだけれども自分にとっての大事な部分を分かってくれてる人がいる!と、思って、すごく嬉しかったのです。そして東良さんのブログを読むようになって、思い切ってメールをして、お返事を頂いたのです。
 そのわりとすぐ後に、私は知人に誘われてmixiを初めて、そこにも東良さんがおられたのでマイミクになって頂いたのです。(一昨年の夏の話)そしてmixiで日記を書き始めて、東良さんに褒められて、そこからAV関係者の方などにも読んでいた頂くようになりました。豚もおだてりゃ木に登ると言いますが、人に読んで頂いて褒められて(褒められるの好きやからさ)調子に乗って書き連ねるようになりましたの。

 
 初めはそうやって「人が面白いと言ってくれるから」「どうせ第三者に読まれるのならちゃんと書こう」と思って書いてたんですが、そうしてるうちに自分の中から「書く」という事に関しての激しい衝動が噴出し始めるのを自覚しました。と、いうのは、その頃、私は実家のあるド田舎(マジにすんげー田舎なんですよ)に住んでいたんですが、「去年の桜」に書いた通り、結構キッつい時期でしてん。罪悪感にバリバリ苛まれて、それでも家を出ないといけないという想いが強くて、その二つの想いに押しつぶされそうで苦しかったんです。いや、正直言って今でも罪悪感は消えないままで苦しいと言えば苦しいでっせ。きっと生きてる間は、その苦しみは消えないでしょう。ただ、そうやって文章を書いてるうちに自分の過去の事などに関して客観的になることが出来て、大分救われたのです。


 先日読んでた仏教関係の本にも、「苦しみの原因が分かることによって、苦しみから救われる」みたいな記述があったんですが、ま、おそらく人間は死ぬまで何かで苦しむんです。愛別離苦と申しましょうか。
 でもその「苦しみ」の原因を、無かったことにして目を逸らしたままにしたり責任転嫁するよりは、じーっと見つめて客観視した方がホンマ気が楽になる。身体の病気でもそうなんですが、痛みや苦しみの原因がわからない状態というのが一番不安な状態なんじゃないかな。痛いまま苦しいままの状態が続くにしろ、原因がわかれば対処の方法も考えることができるし、治らないままであっても気分的な事は大分違うと思う。全ての物事には「原因」があるのだから。これも何かで読んだ言葉、「この世に偶然と言うものは無い。全て必然性を帯びている」。確かに世の中というのは、点じゃなくって、線で結ばれていて、全てが繋がっている。


 そういうわけで、最初はmixiの中だけで書いていたのを、去年の秋から外部ブログとして書き始めるようになったのでした。


 さて、そんな「美しい文章」を書く文筆家の東良美季さんの本が出ます。タイトルは「猫の神様」http://www.shinchosha.co.jp/topics/nekokami/非常に楽しみです。


 読むのが楽しみという本が存在すると言うことは幸せな事ですよ。奥さんっ!奥さんっ!奥さーーーーんっ!!(もうええっちゅうねん)