バレンタインの楽しみ


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 ところで、なんだか美少女調教日記のNちゃんネタって人気あるようなんですが、お姉さん今、彼女とは遠距離恋愛(?)で、会えないから、たまにメールしてるぐらいなんです。先日、「ヒトシ(二村ヒトシ監督http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20070120#p1)が、anan出てたよ」ってメールしたら、、、


「やるなあ!ヒトシ!」

 って、返事が、、、、Nちゃん、、、可愛い、、、、会いたい、、、、。(もうええっちゅうねん)


 Nちゃんで思い出したのですが、去年は職場の同僚女子達から、三つバレンタインのチョコを貰いました。今年は、職場の女子は、社長しかいないので、見込みは無さそうです。貰っても怖いけど。

 バレンタインデーに男にチョコあげたりという経験は幾久しくないのですが、この時期に京都のデパ地下歩くのは好き。京都の老舗が遊んでるから!商売上手って言えば、そうなんだけど、ハート型豆腐とか、ハート型きんつばとか、ハート型せんべいとか、可愛くて楽しそうな物が、たくさんあるから、見てるだけで楽しいのですよ。551の蓬莱http://www.551horai.co.jp/のハート型豚まんも、最初見た時はウケた。洋菓子コーナーのチョコレートには、あんまり興味は無いんだけど、「京の老舗」のバレンタインの遊び心を見るのは楽しい。こ、今年は、勇気を出して、頑張って買ってみようかしら、、、って、結局、自分チョコにするんだよな。しかし「自分チョコ」って、いい言葉だ。「義理チョコ」なんかより、よっぽどいい。


 
 先日、いつもの如く女性専用車両に乗り込むと、男の人が居ました。たまに、間違って乗って、そのまま気付かない男の人とか居るので、あんまり気にしてなかったんですが、電車が走り出して、しばらくして、その男の人が、近くに居た中年女性を、いきなり殴りつけたのです。殴りつけたって言っても、叩いたって程度で、怪我とかは無かったんですが、その女性も、周りも一瞬何が起こったか理解できなくって固まってしまったんです。男は、そのまま何事もなかったように平気に立っています。で、動く電車の中って、密室だから、逃げ場が無くって、多分その場にいる皆が、同じこと考えていたとと思うんですが「いきなり刃物とか出してきた暴れられたらどうしよう」って考えると、怖くて下手に身動きできなかったんです。私も近くに居たけど、ホント動きようがなくって。そしたら、次の駅で、その男は降りました。

 キ○ガイなのかも知れないけど、なんとなく、そういう感じでもなくって、酷く鬱屈したモノを何かにぶつけたくて、近くで楽しそうに喋っていた人を〈喋っていたって言っても煩くしたたわけじゃない)殴ったのかなぁ、きっと「通り魔」ってのは、ああいう状態なんだろうなぁって思いました。

 自分の中の鬱屈したモノを、他人にぶつけるってことは、実はよくあることで、私も、そういう衝動に駆られたことは何度もある。苦しくて苦しくて自分だけが不幸のような気分に陥って、世界を終わらせてしまいたくなるような衝動に陥ったことは、何度もある。

 仕事してても、そういうことって、ありますよね。明らかに自分の側は悪くないのに、「客」が「客」の立場を利用して、鬱憤をぶつけてくる時。もう、そんなことは、しょっちゅう。お酒なんか入ってると、最悪だ。でも仕事して金を貰うってことは、そういうことを避けて通れないんだよな。いや、仕事だけやないなぁ。社会の中で、生きてると、人の鬱屈をぶつけられて、我慢してって、そんなことばっかだ。

 他人にぶつけるのは、勿論よくないけど、自虐して自分を追い込んで、それに人を巻き込むってのも不健康で非生産的な話だ。

 いつも思う。ネットを見てて、街を歩いてて、仕事をしてて、人と会って。
 どうして、皆、こんなに苦しそうなんだろう。

 他人を痛めつけることも、自分を痛めつけることもせずに、生きていくことなんて、出来ないことじゃないのに。何かを痛めつけてしか生きることが出来ないのは、しようとしてないだけだ。
 
 でも、皆、本当に苦しそうだ。
 楽しもうよ。辛くても、楽しいことを、見つけようよ。人を痛めつけたり自分を痛めつけたり、そういう「楽しみ」じゃない、本当の「楽しみ」を。


 あ、バレンタインの前に、節分があるね。節分と言えば、アレやね、アレ。                            (次回に続く)