氷の世界


 メンズナウの連載コラム「関西エロ名鑑」第11回、UPされました。
  今回登場していただいたのは、官能小説朗読会エロティカ・ナイトや、映画ドラマなどでも活躍中の女優・やまおきあやさんです。大阪っ娘のやまおきさんが、創作する側から女優を志し、大嫌いだったはずの東京で行くまでの過程、そして彼女自身の恋愛と性を赤裸々に語ってくれております。

 コラムはこちらから読めます⇒ http://www.mens-now.jp/column/pref/u/2012-01-26/a/%E8%8A%B1%E6%88%BF%E8%A6%B3%E9%9F%B3/page/1

 やまおきあやさんのHPはこちら⇒http://ayanon.undo.jp/




 そして久々にトークイベントの出演します。トークの相手は夫の吉村智樹

 題して、「オモロイ夫婦の“熱愛別居生活”終結記念トーク

 2月15日(水)  開場19:00〜 開演19:30〜
 場所はなんば紅鶴⇒http://benitsuru.net/
 前売り1500円、当日2000円になります。

 イベント詳細・前売りチケット購入などはこちらから⇒http://www.go-livewire.com/#osaka


 どうぞよろしくお願いいたします。
 このイベント終わったら、しばし天岩戸引き籠りしようかと思っております。そのまま出てこないかもしれないけど! なので、是非みなさまお誘いあわせのうえ、お越しください。




 この前、友達と電話で、子供を産む産まない話をしていたのだが、、私は昔は「自分のような人間のクズは結婚なんてしたら他人の迷惑をかけるし、子供を産むなんてとんでもない。自分の遺伝子は早く滅ぼしたい」と思っていた。本気で。だから「結婚」「出産」なんてものは自分の人生にあり得ないものだった。そんだけ自分の存在を否定していたし、死にたかったし。だから未来が無い恋愛(不倫とか)も全然平気だった。むしろその方が楽だった。先のこと考えなくていいから。
 それが数年前に、考え方が変わった。自分は人間としてはダメでクズで欠損品で、だから結婚なんてしちゃいけない一人で生きなければいけないと思っていたのが、欠損品だからこそ一人で生きようとしちゃダメなんじゃないか? と思い始めてきたのだ。欠損品だから、一人でいると何も変わらなくてダメなままなんじゃないか、欠損品だからこそ誰かと生きていかないと、いつまでたってもダメなままなんじゃないか、と。
 そう思うようになると、結婚したくなった。したくはなったけど、なかなか相手がいなかったんですけどね。
 子供に関しては、もう少し若かったら、あるいは今、作家にならなかったら作ろうとしていたと思う。女に生まれてきたからには、出産という一大イベントは体感してみたいというのはあるし、私の身内や友人には子供を産んで幸せになった人が何人もいる。もちろんみんながみんなそうなるとは思わないし、出来ない人やいらない人やつくれない人もいるけれど。
 私の年齢だと、まだこれからでも産めるよと言われるし、確かにその通りなんだけど、うちの夫婦は子供はつくらないことに決めている。

 いつ、なんで「自分は結婚も出産も駄目だ」という想いが無くなったんだろうなと考えて、そういえばそんなことを昔、ブログに書いていたことを思いだした。

 こんな記事です⇒http://d.hatena.ne.jp/hankinren/20080128

 ブログの内容自体は2005年にmixiに書いたもので、それを2008年には「今はそう思わない」と書いてある。なんか大きなきっかけがあったわけじゃないんだけど、いろんなことからそうなっていったんだろうな。




 取材で京都の北の大原に行ってきた。仕事ではアホほど行っているのですが、仕事だといつもひとごみでゆっくり出来ない。
 観光仕事している私が言うのもなんですが、人のいない静かな大原は最高でした。

 お昼の12時過ぎに行ったのですが、あちこちに「自然の氷の芸術」があった。
 冬の京都は、綺麗です。



 ・宝泉院の庭
 


 ・三千院から勝林院への道沿い

 
・日の光が差し込む三千院の往生極楽院と苔の庭