萌えいづる

 久々に小説のお知らせです。
 今月15日発売の実業ノ日本社「月刊J−NOVEL(ジェイ・ノベル)」の性愛小説特集に、短編が掲載されております。
 紅葉の季節の京都嵯峨野・祇王寺を舞台に、「平家物語」の一節をモチーフにしたお話です。
 官能ですが、恋愛小説でもありますので、是非是非、女性の方も手にとってみてください。
 そしてアマゾンで書影を見たら、この号、坂口安吾の未公開原稿とか、安吾織田作之助太宰治の対談とか、個人的に早く読みたくてたまらないラインナップ……。
 お値段も550円と、お手頃です。


月刊 J-novel (ジェイ・ノベル) 2011年 12月号 [雑誌]

月刊 J-novel (ジェイ・ノベル) 2011年 12月号 [雑誌]


 
☆最近のわたくし

・部屋の中のいろんなものの壊れっぷりがすごい。
・博多に一泊して、一日目は太宰府天満宮九州国立博物館、二日目は海を渡り下関へ、壇ノ浦、赤間神宮(平家一門と安徳天皇の墓がある)へ行ってきた。耳なし芳一の紙芝居も見てきた。
・テレビに出てきた。(放送はまだ)京都ロケやら、東京のスタジオ収録やら、みんな初めての経験で、緊張はあんまりしなかったけど、おもしろかった。「一生会うはずのない人」と、テレビカメラの前で話をした。びっくりするほど率直に話をしてくださって、嬉しかった。過去にニアミスしていたことを思い出して、そんな話もした。