社会の歯車に詰まる石になりたい 〜ササタニーチェ〜
金玉夫人です!
先日、何か私が相当に鬼畜発言をしたらしく、友人のちくわ夫人とスキャトロ夫人から、新しい名前をいただきました。
その名も、
鬼畜夫人です!
さて、鬼畜夫人、みなみ会館でのトークショーの翌日は、映像作家・ササタニーチェの作品の上映会に行ってまいりました。
ササタニーチェとは、どんな人か・・・以下、HPからまるまる引用のプロフィールです。
映像家。
1986年京都生まれ京都育ち。典型的な末っ子長男。同志社大学哲学科卒業。
2007年8月に、日本で初めての秘宝館ドキュメンタリーDVD『昭和聖地巡礼〜秘宝館の胎内〜』をリリース。自主制作映画にも関わらず各シーンから反響を呼び、雑誌取材、テレビ出演、本への寄稿、京都クラブメトロ、新宿ロフトプラスワンなどでの単独イベントなどを果たす。
2008年に上京、フリーカメラマンとして活動しつつ2010年5 月にドキュメントDVDマガジン「メイコグ」を発刊。4ヶ月毎に発行している。
ササタニーチェという名前は「ワタナベイベー(ホフディラン)」からインスピレーションを得て生まれたそうだが、哲学者ニーチェのような「反逆」という意味もあるらしい...。「目には見えない、人の欲望が関わる部分」(つまりエロティシズム)を興味の対象としている。
今回の上映会では、作品の予告編と、「社会の歯車に詰まる石になりたい」人のためのDVDマガジン「メイコグ」に収録された蝋人形ドキュメントの上映がされました。
秘宝館・・・蝋人形・・・性器のお面・・・ああ、この世にはなんて役に立たなくて、存在しなくてもよいけれど、おもしろすぎるものがあるんだろう!
私はよく昔、親から「お前は世の中の役に立たないことばかり上手い」と駄目人間扱いされたものです。
でも今、「世の中の役に立たないことばかりが上手い」と言われたら、褒め言葉として受け取れるかもしれない。
そして、ササタニーチェの作品、面白かった!
作品そのものも良かったけれど、そういう「世の中の役には立たないけれど、おもしろいもの」を追っかけて撮り、こうして立派なエンターティメントとして仕上げる姿勢に感服して金玉を引き締めた鬼畜夫人です。
そういえば、このブログ、親に見つかっちゃったよ!
「悦」も注文されちゃってたよ!
頼むから受賞作は読まんといてくれっ! って懇願してるけど!
そんな鬼畜&金玉夫人でした!(もうヤケクソ)
ササタニーチェのHP⇒http://www.sasatani-chez.com/
作品の販売などはこちらで。
DVDマガジン「メイコグ」予告編、ご覧ください。