新連載のおしらせなど

 メンズナウの連載「関西エロ名鑑」UPされました!
  とは言いつつ、今回は諸事情によりインタビューではなく、コラムのようなものを。
  この中にも書いているのですが、団鬼六賞受賞直後に松本和彦さんと交わした約束が、やっとこさ来月に果たせそうです。
  こちらから読めます。
  後輩バスガイドのイラストエッセイつきだよ。


 関西の情報誌「Meets Regional」にコラムの連載がはじまりました。
 7/1発売の8月号からです。タイトルは「Kyoto曼珠沙華」、京都という街の私流の案内です。今月号は京都という街の「女王様」ぶりに言及しながら糺の森を書いています。8月号は我が故郷・兵庫県豊岡市も2p載ってるよ。


 最近のわたくし
  地味に仕事してます。仕事以外、してない気がします。でも結構寝ています。この前は13時間寝ていて、夫がさすがに生きてるのか心配になって様子を見にきました。
 そういえば、先月は怪談仕事が多かったのですが、怪談やホラーを書くとネガティブな感情のデトックスになるみたいで爽快感がある。「怪談デトックスで女子力UP!」おすすめです。女子力UPはしてませんけどね!

  ふと、最近、山田詠美さんの「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」を読み返したり、森瑤子さんの「情事」を読みたくなったりしている。そして文章って技術的なことが出汁だとしたら、飢餓感がスパイスだななんて思ってもみたり。心に残るのは、物語そのものではなくて、物語が発散しているむせ返るほどの飢餓感。
  飢餓感で眩暈がするような小説を読みたくなっている私には、それはあるのだろうか。

  

ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー (幻冬舎文庫)

ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー (幻冬舎文庫)

情事 (集英社文庫)

情事 (集英社文庫)


 最近読んだ本。あと、昔の作家さんのエッセイとか再読してりもしている。
怪談実話 死神は招くよ (文庫ダ・ヴィンチ)パイロットフィッシュ (角川文庫)アジアンタムブルー傘の自由化は可能か (角川文庫)文学問答メンアットワーク―山田詠美対談集 (幻冬舎文庫)孤独を生ききる (光文社文庫)夏の終り (新潮文庫)