怪談はまごころ!

 メンズナウの連載「関西エロ名鑑」第22回がUPされました!
今回、登場していただいたのは地元尼崎を中心に活動される「まごころの怪談師」宇津呂鹿太郎さんです。

 

「好きなもの」を追い続けて生きるということについてお伺いしています。
「好きなもの」を追っていると、恋愛も怪談になる話とか……。


 でも自分の好きなものを持ってる人は素敵です。
 流行りのもの=好きとか、これを好きって言っておけば人に好かれるからとかではなく。
 でもそうなるとこのインタビューでも思ったけど、「好きなもの」を確かに持っている人はどうしても社会の中では異端になってしまうのかも。

 私は昔、「変わってる人」って言われるのがすごく嫌でした。
 今でも「変わってる」って言われたら「普通ですよ」と答えるし、すごく自分は普通の常識人で、まっとうな社会人だと思っています。
「変わってる」だけですんだらいいけれど、それを嘲笑したり非難めいたり「変だよー」と言われたりするのが、ものすごく嫌だったなぁ。
 今でも自分はどこにいても居心地悪いなと思うし、居場所もないと感じることも多いんだけど、だからこそ作家になれたんだし、異端であることは悪いことでは全くないと思っている。

 でも「私って変わってるって言われるんですぅ〜」って自分から言うヤツは普通。(サブカル好きな人に多し)


 学生の時とかは常に集団行動だったから「変わってる」といじめられたり、生きづらかったりすると思うんだけど、とりあえず大人になったら何とかなったりもするので(自分次第だけど)、嘘をついたり逃げたりしながらも生き続けたほうがいいよ。